日帰りドッグ
胃内視鏡検査 2017.04.06

内視鏡室の手前にある小部屋に入る。
まず、100ccくらいの白濁した薬液(胃をきれいにする薬)を飲む、不味い。
次いでのどにゼリー状の麻酔薬を5分間入れたままにする、針なし注射器で入れてくれる。時間を見計らって看護士が「テッシュを使ってのどに溜まったのを吐き出してもいいですよ。」といってくる。
医師も忙しいらしい、内視鏡室に入るのに20分くらい待つ。
のどに麻酔のスプレーをする。
患者関連でやはり忙しいらしく少し待つ。
短時間点滴(胃の運動を止める薬)してから 内視鏡を口から挿入し、観察を始める。
意外に短時間。逆流性食道炎が見つかる。最近、胸焼けがすることが多く、自分でも心配していた。
食道食道から噴門、矢印の先が炎症。
総合診断
[主][食道]逆流性食道炎 gradeA(LA)
改訂ロサンゼルス分類で、N,M.A,B,C,D があり、D が最も重症で A は「長径が5mmを越えない粘膜障害で粘膜ひだに限局されるもの」である。
[副][食道]食道裂孔ヘルニア 滑脱型
食道
胃の噴門部が横隔膜の上に飛び出してくる。
これが逆流性食道炎の原因といわれる。
[副][胃]慢性胃炎(萎縮性胃炎)・(腸上皮化生)、O-U
食道
萎縮性胃炎になってくると、胃は色あせ(退色)、粘膜の下にある血管が透けて見えるようになってくる。
腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)は、上皮組織の変質(化生)であり、通常、胃に腸と似た組織を発生させる。
「木村・竹本分類」C-2 ;C-1(萎縮粘膜が前庭部にとどまるもの) から胃の小弯(胃の屋根側)を胃の筒と考えた時、下1/3 程度広がった萎縮。

治療薬、タケキャプ錠10mg、1錠/d 寝る前服用3週間分戴く。

2017.05.02
タケキャブ錠がなくなり、その後どうかと思ったら、やはり胸焼けがするようになった。
今日、日帰りドッグを受けたK病院の内科に通院。
連休のなか日で混んでいるかと思ったら逆に空いていた。 連休の前日とか連休明けだと混むのだろう。
前は三週分戴き服薬中は症状が治まっていたのが服薬を終えると戻って改善に至らず、今回は薬を二ヶ月分戴いた。
薬の飲み方として症状があるときに服用し、症状が治まったときに止めるのは構わないが、単に一日おきに飲むというやり方はやめなさいとのことであった。
寝むときは上半身を上げるようにして寝みなさいとの助言を受ける。

2017.06.01
タケキャブを一ヶ月間服用して、症状がなくなり服薬を中止し様子をみる。

2017.07.01
就寝の際、胸焼けの症状は出ず。
もう一ヶ月分、薬があるので安心できる。

2017.08.04
どうも調子が悪いのでタケキャブの再服用を始める。

2017.09.08
タケキャブ、なくなったので服用終了
一ヶ月間は服用していたことになるが、そんなに錠剤があるわけでなく、飲まなかった日もあったようだ。
これで当分様子をみて見よう。

2017.10.11
最近、日中、胸焼けを感じるようになった。
寝む時、胸焼けがする時はなかったが、今朝はベッドの中で胸焼けを感じる。

2017.10.28 NHK Eテレつらい胸焼け・逆流性食道炎
薬に三種類
@ボノブラザン・プロトンポンプ阻害剤、
A中和剤 水酸化アルミニウム、水酸化マグシウム
B消化管運動促進剤 モサプリド
服用していたタケキャブ錠10mgはプロトンポンプ阻害剤である。
服用して改善するのだが、再発する。
再発が多いとTVでは語っていたが、そこでどうするかはなかった。
症状に胸痛もあるとのことで、かってあった「歯茎が痛み、次いで胸、胃の辺りが痛む」症状もそうだったか。

20mgの方がよいのか、再発は防げないと思うのだが、近いうちに病院に訪れて相談もしよう。

2017.10.31
KA病院内科受診
胸焼けの話をし、タケキャブ錠10mgを八週分の配薬。
タケキャブ服用終了後、一ヶ月くらい経って症状が出るようでは困るので、服用終了後アルロイドG内用液5%を四週分配薬してもらう。
アルロイドGはステロイド剤服用量の多い時代、5年〜10年継続して服用していたことを説明し、了解してもらった。

2017.12.28
タケキャブからアルロイドG に変更。
会社で飲むのを忘れないようにしなくちゃ。

2018.4.10
健康診断で胃カメラ検査も実施し、胃カメラも撮ったことなので内科を受診する。
MW先生.
胃カメラの結果は前回と同じで、
[主][食道] 逆流性食道炎 grade A(LA)
[副][食道] 食道裂孔ヘルニア 滑脱型
[副][胃] 慢性胃炎 (萎縮性胃炎)・(腸上皮化生)、O-U
タケキャブも間欠的に服用してもよいということからタケキャブ10mg(1t/d),56日分、アルロイドG(20ml 朝昼晩/d),56日分をもらう。
アルロイドG、昼に服用を忘れてしまうことが多い。
ポリープを2個切除し、次回までにポリープの検査結果がでる。

2018.4.24
胃にポリープができたのは初めてで心配したが、良性で問題なしであった。

4.10から朝タケキャブ、夜寝る前にアルロイドGにし、4.25以降アルロイドGのみ、忘れなければ3回/日にする。

2018.12.4
胸焼けがするようになり、KA病院に行き、タケキャブではなく、ネキシウムカプセル20rを処方してもらう。
ネキシウムの方が頓服的服用ができるようだ。

日帰りドッグ
胃内視鏡検査 2019.04.25

今月いっぱいで資格喪失により健康保険組合を退会するので、組合補助にによる最後の日帰り人間ドックになる。 胃胃、矢印の先が胃潰瘍。
[主][食道]食道裂肛ヘルニア 滑脱型
[副][胃]胃潰瘍 H1 stage
[副][胃]慢性胃炎(萎縮性胃炎) O-I
逆流性食道炎は治癒したわけだ。
胃潰瘍か、今更、空腹時の胃痛とか典型的な症状はなかったのだが。
ネキシウムを処方して頂く。

2019年5月23日(木)外来
胃の症状、重い不快感はなくなったが、ネキシウムカプセル20rを4周分いただく。

2019年8月27日(火)外来
この一ヶ月間くらい、胃の具合がおかしいなと思い、この1,2週間、胸焼けと胃の不快感が現れることが多く、受診。
薬だけよいと思っていたが、前回の診察から三ヶ月以上経っているので診察が必要とのこで受信。
前回と同じようにネキシウムカプセル20r4周分処方してもらう。
この薬は効果が大で、昼食前服用したら、胃が不快感なしである。

2019年11月14日(火)外来
胸焼けと胃の不快感が現れることが多く、KA病院受診。
ネキシウムカプセルとタケキャブ錠、タケキャブの方が強いとのこと。
タケキャブは頓服が可能で、1週間服用し、調子が良ければ休み、また不調になれば服用すればよいとのことで、タケキャブを8週分処方して戴く。
薬価をチェックしたら、タケキャブ10r131.4、ネキシウムカプセル20r116.2、いずれも後発品なしである。

2020年3月17日(火)KA病院受診
前回より三か月以上経っているので診察を受ける。
Covid19の影響か病院は空いていた。
タケキャブ錠10mgの効果が大きいので、投薬を希望しての受診である。
余っていた一錠を服用したしたところ、従来の胃薬より効果が大きいと伝えたところ、頓服でも差支えないともこと。
タケキャブの副作用として下痢があるということだが、私にはプラスでタケキャブを連続服用していた頃、便秘は少なかった。
腸の繊維化が下痢を促すとの話だが。
タケキャブ錠10mg、一ヶ月(48日分)処方してもらう。

2020年9月1日(火)KA病院受診
胃の具合が悪い時がある、
6/25(?)胃痛→7/31タケキャブ服用開始→8/10胃痛治まる→8/18服用中止
8/25胃に不快感→8/26タケキャブ服用→9/1
タケキャブ一ヶ月分もらい、9/29に胃カメラの検査を受ける予約をした。

2020年9月29日(火)KA病院 胃カメラ検査

胃
[主][食道]逆流性食道炎 grade B(LA)
[副][食道]食道裂肛ヘルニア 滑脱型
[副][胃]その他 陥没性病変
[副][胃]慢性胃炎(委縮性胃炎)、O-1
二個所サンプリングし、その結果を10月20日に聴くことになった。
タケキャブが半月分残っているので、特別薬の処方はなかった。

2020年10月20日(火)KA病院 検査結果
検査の結果は腫瘍group1、良性であった。
陥没性病変は、腸の細胞が胃に入って起こすことのことである。

2020年12月17日(木)KA病院
年末年始中の不調を懸念し、
タケキャブを服用していると、調子が良いので、一か月分(4週分)処方していただく。
大腸内視鏡検診の予約をする。2月6日となった。

2021年5月25日(火)KA病院
タケキャブ二ヶ月分頂く。

2021年10月12日(火)KA病院
今の段階でインフルエンザワクチンが少ないので予防接種を受けるには三か月以内に受診したことがあることの条件があり、薬もないので逆流性食道炎の診察を受ける。
タケキャブ2か月分即ち56日分を頂く。
この5カ月で56錠服用したことになるが、整形外科では2月にタケキャブ2か月分63日分処方されたとして、その一か月分を5〜10月に服用したとすると、この5カ月で 90錠服用したことになる。

2022年4月26日(火)KA病院
整形外科の薬でもらっているタケキャブを服用したりして、毎日ではないがタケキャブの服用を続け、ka病院で処方してもらった、タケキャブはなくなってしまい、今日薬をもらいに診察を受けることになった。
前回の診察から月日が経っているので薬だけをもらうわけにいかず、診察も受けることになった。
最近の体調を説明し、タケキャブを60日分処方してもらった。

2022年8月4日(火)川久保病院
タケキャブなくなったので、川久保病院へ行く。
暑い日が続き、たまたま今日は涼しい。
前回2か月分もらい4か月もったわけだ。
今日も2か月分、60日分もらう。
朝,起きがけ、痛む話をしたら、服用は就寝前との指導を戴いた。
遅め10時過ぎに病院に入ったら、終わったのは12時過ぎ、実和先生、結構混むんだ。

次回は薬がなくなったら

[2022年9月30日] 朝9時が、市立病院整形外科、11時半までが川久保病院内科、心配性で、間に合うかどうかかなり気にしていたが、スムーズであった。
川久保病院は健康診断の結果を聴くためである。

2022年11月1日(火)KA川久保病院実和先生
逆流性食道炎、タケキャブを60日分処方してもらう。

2023年1月12日(木)川久保病院実和先生
逆流性食道炎、タケキャブを60日分処方してもらう。
便秘の薬、マグミット錠330mg 2錠1日1回 夕食後 21日分処方
市販の酸化マグネシウム剤を便秘の際、服用していたが、何か問題あった場合相談できるので処方してもらうようにした。

2023年4月11日(火) 川久保病院実和先生
逆流性食道炎、タケキャブを60日分処方してもらう。
マグミット錠330mg 21日分処方
火曜日は第4診察室(胃の内視鏡やりながら)なので、木曜日(第2診察室)のよいのではと尋ねたところ、どちらでも構わないとのことだった。

次回 2023年6月?日() 川久保病院実和先生