@
足の指を手前に引くようにする。実際動くわけではないのだが、力を入れる練習というわけなのだろう。
これを10分間続ける。
A
@の後、足の下に三角形のもの(傾斜台)を挟んで、10分間ジーッとしている。
B
すねの当たりに電極を当て、力を入れて指を上げるようにすると(A)、メーターの針が動く。単に上げようとしただけでは
針は動かず、力を入れないと動かない。足の甲を上げる(B)場合の電極の位置は異なってくる。
それぞれ休みながらでも10分間行う。
このリハビリが最も効果があったと思える。
退院してから半月くらい@Aのリハビリを続けた。
結局、麻痺は治り、薬だけでなくリハビリでも治るものがあることを実感した。
退院後、自宅では、午前中、@〜D、Hを行い、午後、E〜Hを行っている。
当初散歩も入れていたが、未手術の右脚の痛みが激しく、散歩は中止。
@
膝の下に力を5秒間入れる、これを20〜30回繰り返す、膝の下にバスタオルの丸めたのを入れている。リハビリ科で行う場合は
膝の下に枕のようなものを入れる。手術後足を動かせないような時、バスタオルも何もなしで行う。
A
膝の上にベルトを巻き、足を左右に広げ、5秒間維持する。どんな型も5秒間維持するのが多い。
B
本来、尻を上げ、ブリッジにするのだが、実際はそこまで上がらないので、尻を上げ気味にして肛門に力を入れる。
C
つま先を突っ張る様にして手前に力を入れる。当然これも5秒間20回である。
D
椅子の端部に腰掛けて、骨盤を前に出すようにして、腰を直角にする。
E ⇔
セラバンドの弱いタイプを足に巻いて、強化したい足を上げ、ついで横に広げる。これは30回。
F
片方の脚を上げ、ついで別の足を上げる。このセラバンドを使う方法は力が必要で、かなり効果ありそう。
G ⇔
腰に柔軟性を与えるために曲げる運動。10回。
H
足を手前に引っ張るようにして曲げる。90度に曲げるのが目標。10回