. S市立病院通院記録Z
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S市立病院通院記録Z


2023年〜

皮膚科


2023年1月5日金曜日
左足の裏側に元々痒い湿疹があってステロイド軟こうを塗っていた、変になっていると感じたのが写真1(12/23)である。12/30が写真2で、年末年始は受診は難しいだろうとなって、今日の受診となった。
予約外なので、山田いずみ先生に診てもらう。
一見で貨幣状湿疹と診断。原因は皮膚の乾燥とのこと。
ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%(1本25g)200g、マイザー軟膏0.05%(1本5g)10gを処方して頂いた。 
皮膚の乾燥は老人性皮膚掻痒症とばっかりと思っていたが、貨幣状湿疹というのもあったんだ。
ステロイド軟膏でマイザー軟膏(ジフルプレドナート)とは初めてで、今まで処方して頂いた軟膏は、 0.05%アンテベート軟膏(ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル)→メサデルム軟膏kyouha 0.1%(デキサメタゾン プロピオン酸エステル)、 キンタベート軟膏(クロベタゾン酪酸エステル)、エキザルベ(エキザルベ)、アンデベート軟膏(ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル)、メサデルム軟膏0.1%(デキサメタゾン プロピオン酸エステル)である。
1/5はソレイル薬局が休みなので1/6薬局へ、クリームはチューブでは無駄が多いので100g瓶ふたつにしてもらった。マイザー軟膏はジェネリックのジフルプレドナードになった。

2023年1月13日金曜日
今日はSa先生の診察
初めに貨幣状湿疹を診てもらう。
1/5と同じ診断で、ヘパリン類似物質クリーム0.3%200g、マイザー軟膏0.05%30g、クリームは調剤薬局で100g2本のボトルにしてもらう。 軟膏はチューブ6本を処方。
マイザー軟膏は1日2回一週間塗布、その後徐々に減らす。1日1回、更に2日に1回とするような減らし方をする。
脂漏性湿疹については、 
コムクロシャンプーの量を多めにすると、痒みが少なかったので従来2本だったのを3本にする。
ネリゾナソリューションは従来通り、0.1%10g2本。
ルネスタは前回の分が4錠余っており、今回から辞めることにした。
コムクロシャンプー、調剤薬局に在庫がなかったので16日、月曜日に取りに行く。

貨幣状湿疹画像
12月25日12月30日1月6日1月27日 12月30日
12月25日右脚後ろ→12月30日脚後ろ→1月6日脚後ろ→1月27日脚後ろ,左足→1月31日脚後ろ⇒

01/05 ステロイド朝夕二回 01/20 夕一回 01/28 週三回月水金 02/28 週一回 03/28 ステロイドなし

2023年4月7日金曜日
貨幣状湿疹、治癒の判定、季節によって発症の可能性があるとのこと。
コムクロシャンプー3本(1本/月)、ヘパリン類似物質軟膏0.3%200g、ネリゾナソリューション0.1%3本、ジフルブレードナート軟膏(マイザー軟膏)0.05%3本 処方。

. 2024年1月12日金曜日 10:00-10:30
Sa先生
お尻のタコについて、腫れた部分は、サリチル酸で改善し、痛みもとれたが、表面のザラザラは残っている、と話した。表面のザラザラが治るには年数がかかるとのことであった。
頭の痒みは治まる傾向にあるので、ネリゾナソリューションは一本にしてもらった。
ヘパリン類似物質軟膏0.3%は他のかゆみも抑えてくれることから、300g処方してもらった。
コムクロシャンプーは従来通り125g二本


2024年5月17日金曜日 10:00-10:30
10:30から骨シンチがあるので、早めに診察して頂くように受付に話しておいた。
右手首の内出血様の斑点、包皮炎、腋の下近くの腫れかゆみ、訊きたいことがあったのだが、自然治癒してしまっている。
骨シンチがあるので細かい話はせず、コムクロシャンプー250g、ヘパリン類似物質油性クリーム300g、ネリゾナソリューション10mlを 処方してもらった。
いつもより1時間早い10時頃に診察は終了した。

2024年9月6日金曜日 10:00-10:30
入院時の診察だった。
入院していると症状が出ていないと説明した、投薬の話はなし。

2025年2月5日(水) 11:30-12:00
耳鼻咽喉科、患者が多く、皮膚科は12:00近くになってしまったが問題なし。
症状が治まり気味なので、コムクロシャンプーは125g、一本。
寒い季節なので皮膚が荒れやすく、150g処方してもらった。
次回から耳鼻咽喉科と同じく6ヶ月に一回同じ日に診察してもらうことになった。

令和7年8月6日(水)11:30〜12:00 目印 脂漏性皮膚炎(頭皮) 次回

整形外科


2023年4月7日(金)9:00
整形外科脊髄Ku先生
レントゲン撮影→診察、問題なし
今日で診察終了、”卒業”といわれた。
市立病院整形外科、7年間であった。

? ーそれから2年後ー

2025年5月13日(火)
左脚が弱くふらふらして歩けない、左腿が痛い。
リハビリセンターでは杖なしで歩いていたが、5月9日には杖(右手)がないと歩けない状態になった。
というわけで、神経脳外科の梅村先生を受診したところ、脳に問題がないことが判明し、整形外科を受診することにした。
2025年5月14日(木)9:30
Fu先生受診
左脚が弱くふらふらして歩けない、左腿が痛い。
リハビリセンターでは杖なしで歩いていたが、5月9日には杖(右手)がないと歩けない状態になった。
団地の階段、とんでもない障害であった。
次の三つの場合を想定した。
〇硬膜下血種の再発
〇人工骨頭、20年は過ぎているので劣化の影響
〇他の整形外科的要因
それで、5月13日に脳神経外科を受診したが、脳には問題がなかった。
今日の整形外科受診のレントゲン写真で人工骨頭には問題ない。
脊椎のレントゲン写真で、脊椎のL3.L4.L5(3は上、5は一番下)は固定されたままで問題なく、1,2に異常はなかった。
脊椎系の痛みではないということ。
その他の要因を探る。

今日は点滴アルプロスタジル注10μg

処方薬
リマプロストアルファデクス錠5μg「サワイ」
メチコバール錠500μg
ツートラム錠50mg
ドンペリドン錠10mg「サワイ}
タリージェOD錠2.5mg
従来、整形外科の痛み止めセレコックス、ロキソニンは、今回の状況では問題外か。

2025年5月15日(木)
腰の左がビリリと痛む。

2025年5月21日(水)
5月21日アルプロスタジル注10μg点滴

2025年5月28日(水)
○アルプロスタジル注10μg点滴 30分
介護保険の担当医関連で ○Ku先生に介護保険の担当医師になってもらうため、 予約外で面接をもう仕込んで混んでいた(10:40)、先生忙しく、面会叶わずクラークの方に「先生に、私の介護保険の主治医をお願いします。先生が主治医になられたことを区役所の担当者に連絡します。」と伝えてもらうことでこの件落着。
○13:50から腰部MRI検査、長く1時間くらいかかった。

「MRI検査履歴
2003年11月7日 MRI検査
2003年6月    MRI検査
2004年3月23日 人工骨頭挿入 担当医師 Ha 先生
2005年7月26日 人工股関節挿入 担当医師 別なKa先生
2012年4月6日 Fu整形外科 30分ガッガッガッ スムーズじゃなかった?  画像あり
2016年6月24日 市立病院MRI 
2016年7月14日 脊椎固定手術 担当医師Ku先生
2018年5月25日 市立病院MRI 
2023年11月25日 頭部MRI川久保病院

左耳が難聴になっているので、診察してもらえるかを病院の受付に確認するつもりであったが忘れてしまった。
夜、香代子から電話があって、味噌ができたので、6月1日に訪問していいかとのことであったが、体調不良であり、断った。

2025年6月3日(木)
Ku先生から今回の手術の説明を受ける。例によって説明開始の時間は遅れる。先生受診。

MRI(2025/05/28 14:09)検査報告
腰椎はlumbar spineであり、Lが表徴となり、上から、L1 L2 L3 L4 L5となる。
十年前は、L3 L4 L5の固定化手術を実施したのである。上から12345、これをよく勘違いするのである。
ところが、
前立腺癌骨転移が観察されたと話され
こちらは頭、真っ白、緩和ケアの話も出る。
入院して治療
痛みについて「痛み大、特に5月19日から 6月1日 右脚も痛み」
[2025年6月4日] 入院して治療となる。
市立病院整形外科入院 8D04室。

緩和ケア、ベッドから出る時は一回一回、スタッフに連絡せなければならず、天井のない牢獄?。
担当こまつさん
6月4日6月4日夕食

[2025年6月5日]
7:50 Ku先生来室
ブロックを試みる(2025/06/05 10:40)
前立腺担当のMu先生とも打ち合わせる。と語る。

透視造影検査→ブロック注射
左脚やや改善
前立腺癌薬剤→ピカルタミドOD80mg朝一錠 となる。

[2025年6月6日]
○○さん担当終わり
10:30 シャワー
14:40 リハビリ ○○さん今日は確認だけ。
妻、長女も同席し、Ku先生から今回の手術の説明を受ける。例によって説明開始の時間は遅れる。
いつも迷うのだが、脊椎は上からL1 L2 L3 L4 L5となる。
前立腺癌の骨に転移したのは「転移性骨腫瘍」と言うらしい。

6月5日  6月6日
右端が脊髄造影検査のレントゲン写真、ここで神経のいくつかに接触し痛みが増大するなら、その神経根が傷んでいることであり、更に、 そこに麻酔薬(ステロイド)をかけて痛みが減少するなら、その神経痕が傷んでいることであり、そこをターゲットに手術すればよいということになる。

レントゲン写真はサーッと見て通常右左が分かりにくいのものだが、私の場合左脚が骨頭置換で、右足が人工股関節であることから分かりやすい。自慢にならないが、この際、自慢したれ。

[2025年6月7日]
娘2が来たので、同じことを説明。

[2025年6月8日]
日曜日、誰も来ず。 ピカルタミドが効いたか、朝から2回とも血尿はない。

[2025年6月9日]
手術を前に
血液サラサラにする薬「リマプロストアルファデクス錠5μg「サワイ」」服用中止
左右腕より採血??
シャワー14:00
担当かんのさん
残尿量測定あり、どうやって?超音波
17時5分 CT測定あったか
○○さん担当

[2025年6月10日]
腰椎後方徐圧術(椎弓形成術・椎弓徐圧術・開窓ー術)の手術実施
眠りじじいには何も記憶がないはず。
[2025年6月11日]
。。 脳神経外科の手術の後、ぼんやり雲すけが出る普通である。整形外科の手術でも翌日には現れるなあ

[2025年6月24日]
レントゲン写真とCTスキャン画像、<・。。。。。。。。。。。。。。BR> .

泌尿器科


[2024年4月8日]
2月の中旬以来、排尿の始めの段階で血尿が出ており、市立病院の泌尿器科に電話で予約すろ。
初めての電話予約。
確かに午前中は混んでいて繋がらなかったが、午後に繋がり、10日(水)9:30の予約が取れた。

2024年4月10日(金)9:00
泌尿器科
血尿について説明、二月の中旬、排尿の初期に血尿があると説明。
採尿 約10ml 50ml 細胞診に提出、約10mlでは足らず、約50mlの再提出となった。
一回目の採尿は量が少なく、水500mlを飲み、適当な時間経過後50ml採尿。

放射性ヨウ素含有剤を注射し、CTスキャン(RIは人工股関節があるので使えない)。
前立腺は肥大になっている、リンパ腺も若干肥大している、とのこと。

2024年5月1日(金)9:00
泌尿器科
血液検査結果
量が少ないと、PSAの数値が得られず、2回目採決のPSA値(高感度)が3.640ng/mlで上限(4.000)以下であり、前立腺がんではないことになる。
(参考・2022年9月9日の前立腺がん検診、PSA値1.6ng/ml)
CTスキャンでは、前立腺が腫れているがリンパ腺も腫れていること。
専用の診察台座り膀胱鏡による観察。
深呼吸するが、陰茎に尿管を入れるので痛い!
(かって循環器系内科で麻酔なしで尿管を入れた経験があり、想定済み)
その結果、膀胱に問題なく、腎臓にも問題ないことになった。
膀胱鏡検査後について膀胱鏡検査後注意事項
レボフロキサシン錠500mg「DSEP」、一日一錠で三日分の処方あり(前立腺針生検に備えて)。
合成抗菌薬なのに、看護婦(?)は抗生剤と言っていたような。どっちでもいいが。
明日の生検に備え、就寝前に服用する。

2024年5月2日(金)14:30
泌尿器科
今日は前立腺針生検.14時に3階3Bに来て下さい。との案内文があり、13:00近くに病院を訪れ、病院で昼食をとる。
前立腺針生検を受ける患者さんへ前立腺針生検を受ける患者さんへ
膀胱鏡検査とは別の部屋で、専用の診察台に座って前立腺針生検用試料の採取するのである。
がんの有無を判定する前立腺片を切り取るのである。
初めに医師が肛門内に痛み止めを塗布する、圧迫感のある痛みがある。
左右で6か所、計12回のサンプリングを行った、その間10分程度。
前立腺針生検を受けられた患者さんへ前立腺針生検を受けられた患者さんへ
次の診察日に結果がわかる。


2024年5月16日(木)08:40
泌尿器科
診察前に尿検査あり、尿の量は少なかったが問題ないと担当者
(一昨日より血尿少なめになったと説明)
前立腺針生検の結果が示された。
前立腺 流れ グリソンスコアリスク分類
超音波で前立腺の状態を確認した後、直腸内腔から直径約1.5 mmの針を前立腺に向かって約10箇所刺し、サンプリングする。
12ポイントのうち11ポイントにがん細胞があり、
グリソンスコアは8,9であり、高リスクである。
転移を調べるために、今日は肺のCT、明日は11時から骨シンチの検査をすることになった。
RI検査説明書 骨シンチRI検査説明書骨シンチ
30分前に来て欲しいとのことであり、明日は10時から皮膚科の予約診察があるので、診察が遅くならないように皮膚科受付に話しておかねばならない。

2024年5月17日(金)10:30
皮膚科診察を早めにしてもらうため、9時には受付に行って話した。その話が通じて10時には診察が終了した。
泌尿器科
核医学受付放射線治療・核医学の受付、ものものしい感じがする。
病院の放射線治療・核医学の受付に行く、早かったせいで、10時半に検査薬(メチレンジホスホン酸テクネチウム(99mTc)注射液)の接種で14時から画像収集となった。
はっきり写ってない部分があって、補足ので画像収集もあり、終わったのは15時近くであった。


2024年5月23日(木)08:40
泌尿器科
グリソンスコア
正式(?)のグリソンスコアの書類が示された、グリソンスコア4+5=9で悪性度の高い(たちの悪い)タイプとなる。
自分として悪性度の高いタイプとの実感はない。
骨シンチの結果、骨への転移は観察されなった。それにより転移はリンパ腺のみとなり治療方法が確定した。
ホルモン療法前立腺がん内分泌療法(ホルモン療法)に関する説明
ホルモン療法である。
ビカルタミド くすりのしおり ピカルタミドOD錠80mg

さわいカタログ1さわいカタログ2
ビカルタミドOD錠80mg、前立腺がん細胞は受容体でアンドロゲン(男性ホルモン)を受け止め元気になる、抗アンドロゲン薬ビカルタミドはアンドロゲンは減らしはしないが、 この受容体と結合占拠し アンドロゲンと受容体の結合を阻害してがん細胞がアンドロゲンを受け取れないようにする。
副腎から分泌される男性ホルモンの作用を抑える薬剤である。
一日一錠朝食後服用、服薬忘れないように錠剤に番号を打っておく。ビカルタミド

5/25 朝服用、昼映画「碁盤切り」鑑賞、夕買い物、身体だるく熱く感じる。体温38.5℃
5/27 36.8℃で、平熱に近い状態になったが、身体はふらついており明日の川久保病院での健康診断はキャンセルした。
5/28 36.6℃平熱、体温上昇はビカルタミド錠のホットフラッシュ(更年期症状)だったか。

6/2 美和子来宅 2日美和子に支えてもらいビールを買いに行く。
2024年6月6日(木)9:00〜9:30
泌尿器科
脚に震えがあり具合が悪く行きも帰りもタクシーを利用する。
病院内は車いすである、カミさんが同伴なので楽である。
採血あり意外に混んでいた。
事前に説明書を受付に提出していたのだが、村上医師には通っていなかった。その場で村上医師は眼を通した。
鈴木作成鈴木作成
それにしては私の事例は初めてだ言うし 現在のホルモン剤は最も弱いもであり、他にホルモン剤を選択する余地はない、と言う。
今日の血液検査
健康診断結果 健康診断結果2
PSA検査の結果は3.460高感度で陰性である。

2024年8月7日(水)11:00〜11:30
泌尿器科 村上先生
6月6日診察時の脚の不具合はホルモン剤によるものではないことが判明し、ホルモン療法の再開。
ピカルタミドOD錠 14錠即ち14日分、前回と同じ、8月7日付けの「くすりのしおり ピカルタミドOD錠80mg」をもらう。
リュープロレリンPRO注射、6か月間有効。2Fの注射室で実施。
LH-アルゴニスト LH−アルゴニスト2 同意書
5月23日渡された、ホルモン剤、リュープロレリン関連の書

NIPRONIPRO作成のリュープロレリンの冊子
6ヶ月間有効の説明が載ってないので、一寸古い。
NIPRO日常生活の注意点
特別な注意点がないのが有難い。

2024年8月9日(金)
リュープリンPROの注射をして、昨日今日とビカルタミドを服用したが、発熱、歩行困難が発生しなかったので、5/25の発熱、6月6日の歩行困難は、ホルモン剤の副作用ではなく、 外傷性慢性硬膜下血種の影響であることが明らかである。
左手を使うことが多い。

2024年8月21日(水)
ビカルタミド、今朝服用して2週間、これでビカルタミドの服用は終了。

2024年11月27日(水)
この一ヶ月、目視で血尿が認められない。

と思ったら28日、血尿あり。

2025年2月5日
泌尿器科

2025年2月5日(水)検体検査
2025年2月5日(水)注射
2025年2月5日(水)11:00〜11:30 村上先生
リュープロレリンPRO注射は6か月間有効なので、今回は2回目の注射となる。
検査時系列情報が示された。
PSA値
PSA値は健康診断では4.0以下が陰性であり、 私の場合、初めから陰性の数値だったが、4.0近くの数値が低く0.6になっており、改善したことになる。
(健康時(?)、2022年9月9日の前立腺がん検診、PSA値1.6ng/ml)

2025年2月24日
診察で血尿もなくなりましたと話していたのに
この2週間近く、血尿が多い、勿論排尿の初期にであるが、血の量は増えている。

◎2025年6月4日入院
6月4日夕 8D0401 整形外科x泌尿器科x放射線治療室
6月5日
X線で位置を確かめながら、トリガーブロック注射

6月5日
ある日の薬、リマプロストアルファデクス錠5μg メチコバール500μg ツートラム錠50mg ナウゼリンOD錠10 タリージェOD錠5ng

6月7日
6月7日
6月7日の朝食 珍しや納豆が出た。常食 米飯200g

6月11日
狭窄症手術
8D15016月11日 昼食
6月11日 病室8D1501に変更

術後のリハビリで歩行器を使っていた際、胸が歩行器に当たると痛い、今考えると前立腺がんが胸に転移していたのだ。

背中 病室
この写真は10日くらい後のものだが、狭窄症の手術は進んでいて傷口は小さくなっている。
病室に掲げられた指示もサークル(歩行器)の介助になっている。

レントゲンA
左脚に前立腺がんが転移して、骨が溶けてる状態になってるわけだが、この段階ではそうは見えない。
撮影角度によるのか、専門家が見るとわかるのか。
6月24日
右膝の上に左足を載せようととしたら、脚を組んだような形になり猛烈な痛み!!
CTscan
このCTスキャンで骨格が明確に観察され、左脚の大腿骨が斜めに骨折しているのがわかる。
前立腺がんが大腿骨に転移していたのだ。
リハビリ病院への転院中止!介護担当者はびっくりだったろう。
6月25日米飯200g
レントゲンC
6月26日
観血的整復固定術、
後からパスを見たら、「左大腿骨近位端病的骨折」
ネットで
左大腿骨近位端病的骨折は載ってないが、「大腿骨近位部骨折」は大腿骨近位部骨折は、股関節を構成する大腿骨の上部(近位部)で発生する骨折の総称です、となっている。
私の場合、人工骨頭なので若干異なり、チタン合金製の人工骨頭を大腿骨の中にスポット入れたわけで、その大腿骨の上部に前立腺がんが転移し、そこが骨折したわけである。
左脚外側 病室
30cmくらい切られており、病室でも左脚に免荷、即ち一切荷重をかけるなとなっている。

6月28日 
MSとYS
見舞いに来たMSとYS
6月30日頃
6月30日  6月29日 
抗生物質セファゾンの点滴と輸血(かなり貧血だったらしい)。

6月30日頃
7月23日  7月23日  7月23日 
モルヒネの点滴、モルヒネ4ml ドロレプタン2ml 生食35ml
右端がシリンジェクター、痛い時一回押すと10分間で1ml点滴されるわけだろう。
通常の点滴ラインに付け替えるはかなり難しそう。
痛いと思ったら直ぐに押しなさいと言われたが、そう簡単に押せるものではなかった。

6月29日  7月3日 

7月4日陰部に塗るようルリコン軟膏をもらっている。痒みとかあったのだろうか記憶にない。
口腔外科の診察もこの頃だったか。術後不具合があったのだろうが覚えがない。

7月12日
孫YSと 見舞いに来たYSと、最後と思って見舞いにくるか?

7月13日
窓から埼スタ 窓から埼スタが見える。

7月17日
7月17日 7月17日 今日(?)から 全粥150g おかずは残す状態
7月23日
7月23日7月23日朝食 全粥150g 退院の日の朝食
◎2025年7月23日退院
施設に入るのではなく、在宅を強く希望した。
シロドシンOD錠 前立腺肥大症薬なくなる。
ピカルタミド朝1錠 11日分

退院時の服用した痛み止め関連は
ロキソプロフェナンナトリウムトリウム(ロキソニン)60mg、テプレノンカプセル(セルベックス)だったが、
それを持たされることはなかった。


2025年8月6日(水)検体検査
2025年8月6日(水)注射
2025年8月6日(水)11:00〜11:30 村上先生
PSA値 10.900ng/ml ウワッ高い!
○右腕注射:リュープロレリン(LH-RHアゴニスト)一回/六ヶ月 継続
○左腕注射:デノスマブ(ランマーク皮下注)、一回/四週
低カルシウム症を防ぐ、がんの骨転移等を防ぐ。
副作用:顎骨壊死等、歯茎の腫れ、痛み。
服薬用薬剤
○デノタスチュアゾル配合錠 カルシウム製剤 
○イクスタンジ錠 前立腺がん細胞の増殖を抑える。高価 イクスタンジ錠80mgの薬価は、約 1,200円。
●薬は処方されてないのに、ピカルタミドのくすりのしおりが入っていた。

放射線治療・核医学
9月1日11:00 R1骨シンチ(注射)
9月1日13:30 R1骨シンチ(検査)

MRIでがんの部分は解っても、確定するには骨シンチが必要なのであろう。

2025年9月11日泌尿器科等受診
9月11日今日は診察やら数多い。
@検体検査、採血である。朝の採血は混んでいていつも30人くらい待つ。 
A診察
9月11日
PSAは下がっている。10.900→8.780
注射PSAが下がっているので、効果ありとみてイクスタンジ錠を1.5倍に増やした。
(ソルデロン酸の点滴も検討されたらしいが中止、かなり副作用があるようで中止で良かった。それとも免疫チェックポイント阻害薬の話だったか、いずれにしても副作用が大きい。)
9月11日骨シンチ
骨シンチの画像は鮮明さはないが、骨にがんが転移しているという確かな証拠なのだろう。

B放射線治療・核医学
9月11日放射線治療・核医学の受付はガラガラである。
Ka先生の説明
くるぶしの痛みはお尻からくるぶし辺りまでの神経が圧迫されているからであると説明された。
肝心の胸周辺の痛みは、胸周辺のMRIから、脊髄の癌が胸の痛みに起因してういると、説明。
6月5日
脊髄のMRIでがんが転移した部分は黒くなっている。
放射線治療を24,25日に実施するようになった。
位置を正確に把握するためCTスキャンの撮影、上半身が型枠にはいるような姿勢にされ、初めての撮影スタイルであった。
9月11日
一人前のがん患者になったか。

9月24日放射線照射
9月24日
放射線照射後、痛みが和らぐかと思ったら、そうではなく返って痛みが増してる感じでだるい。
この説明文通りか。

サイバーナイフ
これがサイバーナイフ(市立病院HPより)
9月11日に作製した型枠に上を向いてきちんと身体を収め、その上をサイバーナイフが動いて行く。
1時間かかるといわれたが30分で済んだ。

9月25日放射線照射
昨日はかなりだるかったが、今日はそれほでもない。
胸の痛みは消えてくれるのか。

10月09日皮膚科 泌尿器科 放射線科
診察予定
受診、検査、実際の順番は下記、コンサルと書いてあるのは他の診療科に相談することで、ここでは口腔外科
@皮膚科
右唇から右顎にかけての違和感、
髭剃りなどについて訊かれたが、原因不明で「コレクチム軟膏0.5%」を処方された。
「コレクチム軟膏」非ステロイド系アトピー性皮膚炎の治療薬で免疫抑制剤でもある。
M記「口元についてはよくわからない。荒れてるのかも?マスクの蒸れやひげ剃りを優しめに。 頭のコブ、固くなってきたが血が固まってきたのか?できものなのか?様子をみたい。]
A検体検査
採血
B泌尿器科
PSA値:08/06 10.900 09/11 8.700 10/09 8.970 前回と今回、殆ど変わらない数値だが、数値は上がらず効果がないわけではなく、 現状の薬を続け、今まで標準量より少な目だったイクスタンジ錠80mg2錠、160mgとなった。
痛み止め、皮膚の貼付薬ジクトルテープをお願いしたところ、簡単に了承してもらった。
現在使用している「ランマーク皮下注」の副作用「顎骨壊死(がっこつえし)」がある。
M記「PSA値変化ほとんどなし(8.7→8.9)。エクスタンジを通常の160ミリに増やす。 痛み止めほしい、ジクトルテープがいいと言ったらすんなりOKが出た。
その後待っていたら、注射の問診票に書いていた「あごに違和感」が注射の副作用(あごの骨の壊死)の可能性があるということで、 口腔外科に紹介出してもらう。(皮膚科にかかったことは話した)」
C放射線科
口腔外科大きな手術があるため、その待ってる時間に放射線科受診
照射後痛みは継続しているが、様子を見ましょうとのこととなった。症状が変わるには数週間かかるでろう。
(放射線の核種、線種を聞くつもりだったが忘れてしまった)
M記「胸背中から脇腹に痛みが移ったが、それはよくあること。2番手に痛いところがより痛く感じる現象。
まだそこまで照射から時間が経っていないので、できることはない。
次回の診察は必要であれば(また放射線科がお役に立てることがあれば、というような言い方だった)M先生(泌尿器科)から予約を入れてもらうことに。」
Dコンサル 口腔外科
E歯科撮影
歯の全体を捉えるパノラマレントゲン
Fコンサル 口腔外科
M記「(:Dr.)左のかみ合わせは確かにあまり良くない(ずれてきている?他の治療のためか老化のためかははっきりせず)が、
治療するなら歯医者さんでないと。(市立病院ではやってない)
右の痺れはオトガイ腺だったか?神経をなにかが阻害しているのでは?ということで、CTを撮ることに。」
GCTスキャン
口腔部分
右唇から顎にかけてはオトガイ孔からの神経の領域であり、これが皮膚科で見てもらったのと関係ありか。
M記「CTの結果では、炎症を起こしているような状態の悪い歯はない。がん転移の可能性もあるがはっきりとはわからない。
今の状態では治療ができることはないが壊死はないので(ランマーク)注射はできる。」
H泌尿器科
最終的にランマークの副作用である顎骨壊死にはなってないことであり、安心安心。
(便秘の薬に酸化マグネシウムを使っているが、デノタスチュアブル配合錠に問題ないか、を聴くのをわすれた)
I予約注射
ランマーク皮下注である。皮下注でピカチュウでない。
ここを終えると、あちこち検査受診やらがあったことで、看護婦さんに今日は長い旅ごくろうさまでしたと労らわれた。

J裏のページに「会計」がある。

オトガイ神経関連ネットより
オトガイ神経
黄色:オトガイ神経(オトガイ孔から出てくる) 青色:下歯槽神経(下顎管内を走る) 赤:下顎神経 緑:舌神経
オトガイ神経は、下顎の中を走る下歯槽神経の枝の一つで下顎の外から出て、下唇やオトガイ部の皮膚に感覚を伝える働きを担って います。
オトガイ神経麻痺とは、顎の先端から下唇にかけての感覚異常(しびれ・鈍さ・違和感)が現れる状態です。

総合診療・救急医療施策要綱 新潟総合診療事務所提供・医学医療情報発信サイト
原因
・局所腫瘍または転移性腫瘍による圧迫(転移性乳癌および高悪性度リンパ腫)が多い。
・その他、肺癌、黒色腫、前立腺癌、肉腫、腎細胞癌、甲状腺癌、結腸癌、多発性骨髄腫、頭頸部癌など
・小児の場合は急性白血病が多い

11月12日
z 泌尿器科 検体検査(血液検査) 注射() 10:30診察
今日のPSA値は10.900前々回は9/11 8.780前回は 10/09 8.970
PSA値が上がっている。イクスタンジ錠は160mgでも効果がなかったわけである。
それで、
ザイティガ錠500mg ホルモン剤
(空腹時服用薬だが、デエビゴ錠5mgマグミット錠330mgと重なっても問題なし・・薬局談)
プレドニゾロン錠5mg
(ザイティガ錠は副腎皮質ホルモンの分泌を抑制するので代替えにステロイド剤を服薬する。)
になった。
カルシウム濃度が低めになっていることから
デノタスチュアブル配合錠 カルシウム剤
(便秘薬酸化マグネシウムは併用しても問題なし。)
乳酸カルシウム水和物(ハチ)原末、ハチは製薬会社関連の記号か。乳酸カルシウム水和物〈ハチ〉

痛み止めについて、
ジクトルテープの痛み止めがいまいちで、頓服薬の推奨をお願いした。

オキシコドン徐放錠5mgNX
オキシコドン徐放錠5mgNX:(オピオイド鎮痛薬(麻薬)
鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することでより強い鎮痛作用をあらわす薬となる)
詳しい薬理作用
オピオイドとは中枢神経や末梢神経にあるオピオイド受容体への作用により、モルヒネの様な作用をあらわす物質の総称で、オピオイド受容体にはμ(ミュー)、δ(デルタ)、κ(カッパ)という種類がある。
μのオピオイド受容体は鎮痛作用に最も関与するとされ、オピオイドの中でもモルヒネ、オキシコドン、フェンタニルなどはμ受容体に対して強い作用をあらわす。

オキノーム散2.5mg
頓服はオキノーム散2.5mg(オピオイド鎮痛薬(麻薬))となった。
オピオイドと呼ばれる部類の鎮痛薬である。そのなかでもとくに強力な麻薬系の強オピオイド鎮痛薬になる。有効限界がない完全作動薬とされ、用量増加とともに作用も増強する。WHO方式がん疼痛治療法で第3段階に位置づけられ、中等度から高度の疼痛に適する。
有効成分のオキシコドンは、ケシの実から採取されるアヘン由来のテバインから半合成さます。作用のしかたは同類のモルヒネと同様だが、代謝物の違いなどから副作用が多少軽減される。吐き気や便秘、せん妄、かゆみなど、モルヒネに比べれば少ないとされる。また、腎障害時においても比較的安全に使用できる。
錠剤とカプセルは効き目が長い徐放製剤であるす。1時間以内に効きはじめ、約12時間持続する。
よくよく構造を眺めたら、オキシコドン徐放錠5mgNXもオキノーム散2.5mgも同じ成分だ。大事なのは製剤の技術か。

スインプロイク錠0.2mg 便秘の薬

疾病の関連性も含めて、川久保病院から処方して戴いていた薬も泌尿器科から処方してもらうことにした。
タケキャブ 錠10mg 一錠/1日
デエビゴ錠5mg 2錠/1日
マグミット錠330mg 3錠/1日

[2025年11月21日]
整形外科受診
X線撮影
11月21日レントゲンA  11月21日レントゲンB
診察10:30

日常の生活レベルは・・・シャワーは自分で浴びている。
転移しているしこれ以上外科的なものはない。
前立腺がんを優先的にするしかない。
松葉杖はこの歳になって難しい。
4点杖。
痛みを自分で判断していくしかない。
階段を上り下りは手すりに捉まって。
病的に折れてる。
太ももひねって折れたのを覚えてますか・・・はい。
レントゲン上は変わってない。
経過だけは診る、半年おき。

11月21日
耳鼻咽喉科診察9:30
4月8日蝉の声が聞こえるとのもと耳鼻咽喉科受診受診
耳垢とりを縫った上で診察、聴力検査、耳穴の観察、その結果歳相応の難聴でしょうと診断。
そんなものだろうと考え何もせず
6月、市立病院整形外科入院
左耳は聞こえにくくなっている。 看護師さんにも話したが、特に何もなく、私も気にせず
そのうち演歌のようなものが聞こえる どこかで演歌を流しているのだろう
気にせず
退院して、TVを見るようになり、左耳が聞こえにくくなっているのにはっきり気がつく。
退院しても演歌のようなものは聞こえ、あれは幻聴と気がつく
何とか市立病院を受診、軽易なものは受け付けてくれないのだが、
11月20日受診前にと耳垢の除去を要介護の看護師さん除去をお願いした、 除去できず、血が出る始末で、途中で中止。
11月21日市立病院を受診、
補聴器使えるものがあればここで薦めてほしい、そんな気分で受診。
左耳の洗浄、時間がかかり、鼓膜に耳垢がべったり着いていたとのこと。
聴力検査も問題ないことが判明。
TV鑑賞も問題なかった。最近なかった朗報、良かった良かった。
11月22日左耳  11月22日右耳
22日に耳穴の写真を撮ってみた。血の固まりがある。

12月4日 
皮膚科 診察10:00


薬品名、用語が複雑な世界である。


2025.09.12現在

ピカルタミド
前立腺癌 の治療に用いられる 抗アンドロゲン薬

抗アンドロゲン薬(アンドロゲン=男性ホルモン)
ピカルタミド:非ステロイド系抗アンドロゲン薬、副腎から分泌される男性ホルモンの作用を抑える薬剤である。 

アンドロゲン:男性ホルモンには主ンに6種類あり、これを総称してアンドロゲンと呼ぶ。
テストステロン:アンドロゲンの中で最も多く分泌される男性ホルモンの1つ
エストロゲン:エストロン、エストラジオール、エストリオールの3種類からなり、ステロイドホルモンの一種。一般にエストロジェン、卵胞ホルモンなどと呼ばれるが、主に女性ホルモンと呼ばれる[1]卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(ゲスターゲン)の2種類があり、うち女性らしい体つきなどへの影響が大きいエストロゲンを特に指して女性ホルモンと呼ぶ場合もある。
LR-HRアゴニスト
LR:Luteinizing Hormone黄体化ホルモン(性腺刺激ホルモン) 
LR-HR:黄体化ホルモン放出ホルモン
アゴニスト:agonist作用薬(反対語、拮抗薬)
アンタゴニスト:antagonists(拮抗薬, アンタゴニスト, 拮抗)
ホットフラッシュ:更年期障害

参考図書;赤倉功一郎著「前立腺がん」主婦の友社2023年12月31日発行


エペリゾン塩酸塩錠50mg
下記疾患による筋緊張状態の改善
○腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎
ツートラム錠50mg
鎮痛作用などに関与するオピオイド受容体に作用することで強い鎮痛作用をあらわす薬  


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