金沢の長町集真藍工房に滞在し、六月七日、永平寺により大野市に向かう。
永平寺は二十年ぶりか、写真は年越しの108の鐘でよく出てくる永平寺の鐘撞堂。永平寺そば、こんなのがあったんだ。
福井までの急行バスの発車のところにある永平寺そば亭「一休」で食べる。ざる740円を注文。修行僧はそばなんか食べないだろう。
福井駅まで戻ったら、植樹祭のサブ会場とのことで、催し物が色々あり、越前そばの出店があった。
お昼に永平寺そばを食べたのだが、越前のおろしそばは有名、おろしそばの辛みを注文。
からみとは大根おろしの辛い部分をトッピングしたものである。
美味い。名物に美味いものありである。
越美北線、愛称で九頭竜線というのだが、福井駅でどれに乗ればいいのかと悩むw
本数は少なく、車両は一輛である。大野駅でほとんどが降り、終点の九頭竜湖まで行く客はいるんだろうか。
駅舎は木質系で新しくきれいである。並木、何の木か?
大野市、泊まったのはそらさんお勧めの「扇屋」である。客室から大野城を望むことが出来る。
大野城は9時までライトアップされており、宿のお上は帰りを促すように上から徐々に消えて行くと言っていたので、
待っていたら、一斉にパッと消えてしまった。
観光協会で無料で自転車が借りられたので、自転車で歩き廻る。
大野市と言えば朝市が有名なのだが、出店は日曜日で植樹祭の昨日が多く、その分今日は極めて少なめである。
大野城、宿のお上はお城は復元で大したことはない、ただ、石垣は安土城と同時のもので見る価値があるとのことであった。
そんなわけで、石垣と天守閣からの眺め。コンクリートの建物やマンションが少ないのが良い。そらさんはどの辺りで育ったんだろう。
大野市は名水の地で、市内に湧き出るところが七か所ある。
メインの御清水、おしょうずと言うらしい。おしょうすいが連想され、一寸・・・。
水の量が多いのだろう。ここでペットボトルに汲みに来る人に会う。
駅清水、駅の構内の鐘の側にある。駅の構内にあるとは知らず、結構探した。駅の職員に許可を得て構内に入る。
七間清水、朝市のある七間通りにあるのだが、目立たず分かりにくい。
石灯籠会館清水、・・会館清水と言うのも自然らしさがなく、変な名称だが事実である。
ステンレスの口から水が出てくるのでそれらしいと言えるかも。
水舟清水
芹川清水
本願清水。
イトヨ生息地、イトヨの里にある。イトヨの里は月曜日で閉館中であったが、川で泳ぐイトヨを見ることができた。
清水は全部で八か所、全部行ったつもりだったが、五番名水庵清水に行ってなかった。
金沢から2時間で行けるんだ。次の機会に残しておこう。
旧内山家、朝倉義景墓所、平成大野屋での昼食、ざるそば680円、大野名物「けんけら」
帰りの車窓からであるが、大野市は山間を通り抜けて行くところにあるのである。