塩川町駒形神社禮祭

義兄の法事で会津を訪れることになり、その日が塩川町の秋祭りに重なり、50年ぶりに祭りを観ることになった。
なお、祭りは15,16日の二日間で観たのは16日のみである。

子供の頃、祭りが近づき夕方になると、笛太鼓の練習が始まり、胸がわくわくし、祭りの終わった次の日の朝、
学校に行く途中、露店のテントが閉めたまま残っており、ひょっとしたら今日もあるかなと思い、
帰りにそのテントがなくなっていると、やっぱり祭りは終わったのかと寂しい気分になったものである。

神輿
神輿の行列、神輿はここではしずしずと運ばれるのである。
私も小学生の頃、つんつるてんの袴を履いてこの行列に参加したことがある。
神輿はもっと質素なものであった記憶がある。一番前の太鼓もなかったような気がするのだが。
もっとしずしずであったような気がする。

太鼓台  仮装
狭い路地にも太鼓台 笛を吹く女子
祭りのメインは太鼓台である。
これを子供たちが中心に引っ張る、梶取りはもちろん大人である。
張りぼてを作り、装束をそろえる町内もある。(張りぼて、昔はなかった。)
笛、太鼓に子供多くなっている。鉦は少なくなったようだ。

子供の数の減少によるのだろう、規模も小さくなった。太鼓台の通って行く町並みの商店に閉店が多いのが寂しい。
私が子供の頃のかけ声は小さい子は「やっかやっか」で年長の子は「やーれやーれ」であったはずだが、
「そーれそーれ」が多く、一部「やーれやーれ」も混じっている。町内によって違っていたのであろうか。

そういえば、昔は男子、それも大人が中心で鳴り物に女子がいた記憶はない。

夜の太鼓台 夜の太鼓台
夜の太鼓台  夜の太鼓台
祭りは夜もいい、低性能のデジカメなので、よく撮れなかったのが残念。でも、ピンぼけも良し。(4枚も意味がないが)
提灯が揺れ、太鼓台がすれ違う時はその揺れまた大きく、華やかささえ感じる。
塩川町駒形神社禮祭の名称でYouTubeにも載せた。

露店
露店も場所も変わり、半分以下になっている。それでも露店は祭りに欠かせない。
これがなかったら、祭りはほんとに寂しいものになるだろう。
買わなくても楽しいものだ。
カレー焼きそば屋  カレー焼きそば
カレー焼きそばの店があり、カレー焼きそばを買う。500円を450円にまけてくれた。

カレーh美味しいもの、焼きそばも美味しいもの、二つ組み合わさるのだから、まずい訳がない。

50年ぶりのお祭り、いささか興奮してしまった。50年ぶり故でもあろう。

http://www.youtube.com/watch?v=IeLoNn1_0NE&feature=youtu.be
私がアップしたyoutubeのurl、祭りの囃子を聞くことができる。


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