2013
病院皮膚科受診、A先生。
右足親指の爪が45度上を向いており、爪水虫なのか、老人性なのか診てもらったところ爪水虫の診断で、ルリコン液を処方してもらう。
親指、薬指、小指の爪が水虫である。
親指の爪が45度上向いており、裸足になるのが恥ずかしく、足湯などには入れたものではない。
2013年11月
爪水虫で大病院に行くこともないだろうと思い、近くのK医院に行く。
ここでもルリコン液を処方。
薬6ヶ月続けたが効果は現れず、飲む薬は勧められることなく、他に伝染しないようにルリコン液を塗って置きなさいとのことであった。
2014年10月2日
病院皮膚科免疫外来の折、
近くの皮膚科医院が十分な治療をしてくれないことを話し、爪水虫(?)を診てもらったところ、真菌外来の予約をとってもらった。
2014年10月9日
真菌外来
S先生の診察、親指の爪を深くまで切ってもらった。
服薬の量が多いので、すぐに飲み薬せずに塗り薬を三ヶ月間使用することになった。
ルリコンクリーム(10g)を10本戴いた。
S先生は白衣を着ず、シャツにベストである。
右の写真は上向いた爪を鋏で切ってもらった跡。薬が効きそうである。
2015年1月8日
真菌外来
右親指、少しは改善しているとの診断
また、爪を切って戴く。
新しい薬が入りそうなので、それまでルリコンを三ヶ月間使用することになった。
飲む水虫の薬は副作用が心配で近々新しい薬が入るのでそれで治療したいとのことである。
M先生が顔を出し、BCCの術後を診て戴いた。順調である。
BCCの初診断はS先生なのである。
2015年4月9日
真菌外来
1月8日と同様。但し、ルリコンを継続。
5月頃の写真、かなりひどそうだが、爪の厚みが薄くなり、かなり改善している。
ルリコン液よりルコンクリームがよいのか。
2015年7月9日
真菌外来
S先生の診察、S先生はやはり白衣を着ていない。
今回は親指だけでなく、薬指、小指の爪をカットして戴いた。
鋏も特別な医療用の鋏である。
菌の培養もすることになったが、培養できるのは30%程度だそうだ。
3月頃に新しい薬が入ると言っていたのが、今回になった。
科研製薬のクレナフィンである。ネットで調べたら2014年7月に承認された薬である。
この薬を問題の爪に塗り、足の裏など他の部分にルリコン軟膏を塗る。
写真は今回爪をカットしてもらった跡。
2015年9月24日
消化器内科の受診日だが、クレナフィンがなくなってしまったので予約外で皮膚科でクレナフィン2瓶を戴く。
クレナフィンは効果があり、右足の薬指はほぼ治った状態、親指のオレンジ色の菌はなくなっている。
2015年10月8日
皮膚科真菌外来受診予定。
S先生は学会出張で小生宅に何回か電話したが留守だったので、免疫外来のA先生から薬を処方してもらうことになった。
戴いた薬はルリコンクリーム10本とクレナフィン2本。
2016年1月14日
14:00皮膚科、真菌外来、免疫外来受診。
真菌外来、S先生、半年振りになる。
順調に改善しているのを認めてもらった。
特に小指の改善が著しい。
1%ルリコンクリーム10g、10本。
クレナフィン爪外用薬10%(4mL)3本、この薬の投薬は限定されている。
真菌の検査が必要であり、 薬価が高い。
2016年5月12日
皮膚科、真菌外来受診。
爪水虫順調に改善。
1%ルリコンクリーム10g、10本。
クレナフィン爪外用薬10%(4mL)3本をもらう。
右眉上の脂肪の固まり、医師が言うには垢の固まりを削除してもらう。
2016年9月8日
14:00皮膚科、真菌外来受診。
症状、十分改善し、先生から卒業ですね、と言われる。
残っている薬、クレナフィン一本はなくなるまで塗布すること。
3,4本残っているルリコンは週に一回、感染を防ぐために、足の裏全体に塗ることの指示を受けた。
白衣を着ない医師S先生とは今日が最後の診察となった。
毎日忘れずに薬を塗る日、数年に及び「卒業」の言葉が似合うか。
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