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70歳で二度目の帯状疱疹


2014.07.11

07.14の整形外科時受診時の痛みを考慮すれば、この頃痛みが発生し、推定発病の日である。

2014.07.14

F整形外科受診
右肋骨の右下の部位が痛いので受診した。
レントゲン写真の結果、問題なく、筋肉痛かとの診断であった。
実はこれが帯状疱疹の痛みだったのだ。背中にも痛みはあったのだが、日常の姿勢で時たまあるものでこれも今考えれば帯状疱疹の痛みだった。

2014.07.16

背中 右胸下 夜、風呂に入ろうとして下着を脱ぐと、右胸下に大きい水ぶくれひとつと小さい水ぶくれが固まってできている。
家族は後ろにもできていると指摘。
帯状疱疹には30代の頃罹っており、その時は激しい痛みがあり、今回はそれほどの痛みはなく、 この段階では帯状疱疹とは考えてはいなかった。
とびひ???
左が胸、右が背中。

2014.07.17

胸 大学病院皮膚科を予約外で受診
一目瞭然、服をたくし上げたら帯状疱疹の診断、さらに後ろ向いて診て帯状疱疹の診断。確かに肋骨に沿って身体の右側だけである。
帯状疱疹は30代の頃罹った。
あの時は上部の肋骨に沿って赤いぽつぽつが集まった症状で、成る程これが帯状疱疹かと納得できるものだった。
痛みもひどかった。当時左右の腕に太い注射をする治療法で、痛くて痛み止めを射ってくれと頼んだら、既にうつ射ってあるといわれた。そんな具合だった。
ネットで調べると帯状疱疹に二度罹るのは1%、その1%に入ったわけだ。
飲み薬、メチコパール500μg(整形外科でよく処方される薬だ。)、バルトレックス500mg(抗ウィルス薬)、コカール200mg(解熱鎮痛剤) 及びパラマイシン軟膏(抗生物質)が処方された。
一日で悪化している。光っているのは軟膏。

2014.07.20 胸 大きな水疱ができてくる。 2014.07.21 胸 2014.07.22右横から右横から 肋骨に沿っている。 2014.07.22胸右胸下
2014.07.23 胸
2014.07.24 病院受診 病院皮膚科、理紗先生、水泡の膿を出してくれ、バラマイシン軟膏の塗布したバラマイガーゼを貼ってくれた。 (免疫外来ではガーゼなし) 次は二週間後といわれたが会津旅行があるので一週間後にしてもらった。 メチコパールと痛み止めのコカールをもらう。 胸夕方ガーゼが外れかかっている。 胸ガーゼを外して
2014.07.26胸 2014.07.27胸 2014.07.28胸 2014.07.29胸 痒みはないが汗をかくせいかひりひりする痛みがある。本来の痛みもまだある。
2014.07.31 病院皮膚科、順調とのこと。
腹部のみバラマイガーゼを貼ってくれた。
薬はバラマイシン軟膏はなしで、メチコパール500μg、コカール200mgに胃薬ムコスタ100mgを処方してもらった。
胸 2014.08.01胸
2014.08.02胸汗もかくのでヒリヒリする嫌みも強い。体重が減っている約3kg減で57.6kg 2014.08.04胸我慢できないような痒み、治癒の過程だろう。58,2kg 2014.08.08胸 乾いているのでバラマイ難航やめる。ヒリヒリする痛み感じる。 2014.08.09
我慢できないようなかゆみは少なくなったような気がする。
皮膚のピリピリする痛み、水疱ができた場所とは一致していない。58.6
2014.08.11
疱疹は大分治ったはずなのに、ピリピリ、ヒリヒリ痛みがある。
帯状疱疹後神経痛か、木曜日の診察を待ちたい。57.1
胸 2014.08.14
病院皮膚科受診。
もう軟膏は塗ってないと報告。
体重疱疹後神経痛ということでリリカを処方してもらう。
朝食後、リリカ25mg二錠
夕食後、リリカ75mg一錠
メチコバール500μg一日三回毎食後
2014.08.16
57.6kg
2014.08.17胸 かさぶたもほとんどとれた。
大きい水疱でかさぶたがとれるのは長いので一ヶ月近くかかる。58.6kg
2014.08.20
58.9kg
2014.08.21
60.0kg
体重は戻った。
痛みもやわらいだ感じだ。
2014.08.28
通院、これだけ経つと脱衣しての皮膚の診察はなくなる。
ヒリヒリする痛みは残っているので朝夕リリカ25mg二錠、メチコバール500μgを処方。
58.9kg
2014.09.07
59.3kg 胸
2014.09.25
通院。
何かに集中していると痛みは感じない、忘れた頃に軽いヒリヒリした痛みが来る。
朝リリカ25mg一錠、夕二錠、朝昼夕メチコバール一錠。
2014.10.23
予約はなくなっているが、寒くなった影響か、痛みがある時が多くなり、予約外で受診。
RF先生は代診になっており、診察室3BでA先生に診てもらう。
リリカ、朝夕2カプセルとなった。
BCC生検に話が進んだ。
2014.11.27
F先生のつもりがA先生で、BCCは別として、リリカ、メチコバールをBCCの手術までの2週間分戴く。
2014.12.18
BCCで入院し、退院の際、リリカ、メチコバールを三週間、次の診察日までの分を戴く。
但し、名目はM先生の処方。
2015.1.5
A先生でのBCCの術後の経過観察の診察日だが、帯状疱疹後神経痛について話し合い、痛みはかなり治まっているのでリリカはやめにして、 メチコバールのみを継続することにした。
以後、帯状疱疹後神経痛もA先生の外来で診て貰うことになる。

帯状疱疹の痛みについて、ネットで種々紹介されているが、私の場合、日本臓器製薬の次の説明が一番マッチするものである。

帯状疱疹の痛みは、皮膚症状が現れるのと前後して現れてきます。
ズキン、ズキンする痛みでこれは、ウイルスにより炎症が起こり、神経が刺激されるためです。
帯状疱疹後神経痛の痛みは、ウイルスが神経を傷つけるために起こるものです。
発疹が現れている時のものとは違って、ピリピリしたりするような痛みで、衣服がすれるだけで痛みを起こすことがあります。
しかし一方で、夜間はよく眠れたり、何かに集中していると痛みを感じなかったりするという特徴があります。


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